1991年4月1日
名古屋大学工学部情報工学科・計算機の運用・利用に関する取り決め
                     名古屋大学工学部情報工学教室


[運用に関して]

1.計算機の運用期間は、毎年4月1日から翌年3月29日とする。ただし、12月28日から翌年1月3日までは運用停止とする。また、計算機などの運用形態・計画によっては必要に応じて運用を停止するか、一部の装置を利用禁止にする場合がある。

2.講義室兼計算機室は原則として午前8時30分から午後4時30分までの利用を認め、開放するが、それ以外の時間帯は閉室する。一方、演習室専用計算機室は原則として常時開放する。

3.ユーザーIDについて、教職員などは名前を基本とし、大学院生や学部学生などは学籍(学生)番号を用いるものとする。



[利用に関して]

1.講義・演習・実習・実験など、計算機を一度に複数人が利用する場合には、予め所定の用紙にて届け出る必要がある。

2.計算機の利用者は予めユーザーID、ユーザーID番号を情報工学教室から受けている必要がある。

3.情報工学科の学生は、一年生から計算機の利用を認める。

4.計算機の利用は個人の責任において他人に迷惑にならないように心掛けなければならない。

5.利用者一人あたりのファイルの利用量は、教職員、及び大学院生などが最大30MBまでを、また学部学生などは15MBまでを上限とする。

6.ファイルのバック・アップは利用者個人が行う。

7.年度末、及び適当な時期には必ず利用者自身のファイルの整理を行い、不必要なデータなどは計算機に保持しておかないようにする。

8.計算機の個人利用(事前に届出がない者の利用)の場合には、必ず計算機室の利用記録簿に必要事項を明記しなければならない。

9.計算機室の計算機、物品などを破損したり、またその破損を見つけたときには、担当教職員に速やかに届け出て、適切な指示を仰がなければならない。

10.計算機関係の消耗品(プリンタ・トナー、出力用紙など)が該当の装置で消耗されたときは、担当教職員に届け出て適切な対処を受ける。

11.時間外(午前8時30分から午後5時まで以外)の計算機の利用に当たっては、計算機の電源、及び計算機室の電灯などを必ず切って退室する。

12.計算機室に装備されている物品などは、絶対に計算機室から持ち出さない。

13.度々利用に関する規則を犯した者、または他人の利用を著しく害する行為を行った者は、計算機の利用資格を取り消されることがある。ただし、利用上の注意などの通知は本人だけでなく、所定の指導教官や担任教官などにも行う。



[その他]

1.ここに取り決めていない事項については、適時担当教職員、及び情報工学教室にて協議・決定する。


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